親権:親権争いと決着点
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夫婦間の愛情が冷めても、子供のこととなるとまた別問題。どちらも子を自分の方に得たくて親権争いが起こる場合もあります。 |
いわゆる「親権争い」とは、子どもをどちらの親が引き取るかを決着つける、ということです。
子どもが幼児の場合、母親が子供を引き取るケースが多いでしょう。
母親が子どもを虐待しているとか明らかに何らかの非がある場合、子どもを養育するための経済力が極度に乏しいなどという場合は父親が引き取る場合もあります。
「子どもと暮らしたい」という気持ちは父親も母親も同じように持ちますし、譲れないとなったときに親権争いが起きます。
どちらも子を引き取りたいという同じ気持ちでいれば、泥沼化するだけでいつまでも話は平行線のままです。では、どのようにすれば決着できるのでしょうか?
親権争いの折り合い点
親権争いをどこで折り合いを付けるかですが、実際にいくつかのパターンをみてみましょう。
- 親権、監護権とも一方がとる
- 子供が特に小さい場合など、また、相手方の理解が得られれば一番スムーズな方法です
- 親権と監護権を分ける
- 例えば親権を父親が持つなら、母親は監護権をとって子供を引き取るといったように、それぞれ何らかの形で関わることができるように権利を分け合う方法です。親権を相手方に渡すことで養育費の支払いを当然のように考えてくれることも多いです。
- 子供の意見を尊重する
- 子供が10歳以上なら子供の意見を実際に聞いて決める方法もあります。特に子供が15歳以上の場合は基本的に子の意見を尊重するべきでしょう。なお20歳以上であれば親権というもの自体決める必要性がなくなります。
- 親権、監護権にこだわらない
- 面接交渉権に限らず、親権・監護権を持たない親はいつでも子供に自由に会えるようにし、子育てについては協力体制をしく方法です
- 跡継ぎ問題の方が大きい場合
- 親権・監護権をゆずるかわりに、子の姓を変更しないようにする方法です
親権が関係してくるのは、現実的には戸籍上の問題だけです。
離婚して親権を持たなくとも、親であることは変わりないですし、タテマエにこだわらず、子供にとって最善の方法を考えることが一番です。
親権争いのパターン
親権が欲しいわけではなく親権を主張してくる相手もいます。
例えば相手に子供を渡すと養育費も渡さなければならないことから、離婚後の生活も考えず「子供は自分がひきとる」と主張する父親もいます。
逆に養育費欲しさに親権を主張する母親もいます。
口では「離婚には合意している」と言いつつ、離婚をしたくないがために親権を主張して離婚成立を先送りしているパターンもあります。
確かに離婚時はお互い最後の主張をします。
そこで感情的にならず、相手が望んでいる本心は一体何なのかを探し、少しずつ相手に何かを譲ることで、すんなり決着することもあります。
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