離婚準備1:自分の状況把握


離婚をするには、自分自身や家のこと、夫や家族の客観的事実を知ることから始まります。

例えば、あなたは夫の給料を知っていますか?
持ち家や分譲マンションの場合、資産価値とローン残高は把握していますか?
預貯金はどの程度あるのでしょうか。

これらを知らないことには話が始まりません。

夫から財産を分けてもらうなんて!
養育費なんか要らないし!!

と、思われるかも知れません。

でも、離婚後、特に子連れ離婚をしようと思っている場合、そんなに甘くありませんよ。

なんといっても、離婚後はあなたが一国一城の主!
お金なんかいらんわい!なんて甘すぎます。

離婚後はお金が一気に飛んでいきますよ。
新生活を始めるにあたって、あ〜っという間に現金がなくなります。

子供がいれば、仕事だって時間は限られますし、生活費でなくなるし、でも子供のための貯金もしてあげたい・・・
ならば、頂けるものはしっかり頂きましょう。

また、養育費は親が受け取る権利を有するのではなく、子供が貰う権利があるものです。
いくら親同士で養育費の受け取りはしないと約束したとしても無効です。
子供が請求し、受け取るべきものだからです。

とにかく、離婚後はあなたが社長みたいなものです。
節約できるところは節約し、お金を請求できるところにはしっかり請求していかないと経営(家計)が成り立ちませんよ。

給料の把握
サラリーマンなら源泉徴収表があるでしょうし、自営業でも確定申告の際の資料があるかと思います。過去数年分のコピーを取ってしまいましょう。
財産の把握
大きなものでは土地建物です。分譲マンションも含みます。契約書や権利書等があるかと思いますので、これもコピーを取ってしまいましょう。
ローン(借金)の把握
住宅ローンの返済リストや、借金がある場合はそれの残高が分かるものをコピーしましょう。これらは結局、財産から差し引かねばならなくなるかと思います。
各口座の残高確認
夫名義の口座、自分名義の口座など、それなりの額が入金されているものは一通り通帳をコピーしましょう

私も離婚を決意してとりあえず、金にかかわるものはコピーしました。
土地権利書なんかをコッソリ取り出して、コンビニでコピーをしていると、ちょっぴり泥棒みたいに感じてしまいましたけど。

改めて権利書を見ると、元夫と2世帯でしたので、元夫の取り分は3/5になってしまい、更にローン残高を差し引くと残りはなんと700万くらい。
土地と持ち家があっても資産としては数百万・・・と思うと侘びしくなりました。

預貯金は大きな額としては400万程度しかないので、合計1,100万円。
これの半分になるので550万円が私の財産分与額となるはず、と簡単に計算ができます。

ただ問題は現金としては400万しかないってこと。
後の150万をどこから捻出するか、を悩みました。
まさか、じゃ、1坪分の土地を財産分与として頂きますっていうわけにもいかないし。

自分の中での離婚日は半年後と思っていたので、半年間、せっせと小銭集めをしました。
ボーナスが入れば、使う前に貯金口座へ移動したり、とにかく分与額分を確保しないと、
「ない袖はふれん!」 なんて言われるのも嫌だしね。

お金って絶対後でもめることになると思うから、予め自分の中でしっかり理屈を立てておいた方がいいですよ。



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離婚を決意したら離婚の準備。離婚だといきなり出て行くのは不利です。自分の未来のためしっかり離婚の準備をしてから。